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fxyasu週報【展望】日曜のヤスのFXは、ヤスが明日からのトレードの参考にする情報を整理します。

■■■つぶやき■■■

今週は、お盆もあけるし気を取り直してトレードしましょう。

■■■月足・週足■■■



●月足
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ドル円:2006年の最高値圏を推移。
ポンド・ドル:リーマンショック後のレンジ相場の安値圏から反発し上昇か。
ユーロ・ドル:おととし後半から下降トレンド。一度戻り目を付けて再下降か。
オージ・ドル:目下下降トレンド中。
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ポンド・円:ドル円に引っ張られて上昇中。
ユーロ・円:ドル円に引っ張られて上昇も、ユーロドルの下落も相まって直近はレンジ相場か。
オージ・円:上昇トレンドが少しずつ弱まっている。
●週足
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ドル円:上昇トレンド形成中。
ポンド・ドル:きれいなトリプルボトムから上昇か。
ユーロ・ドル:下降トレンドから直近は持合い。
オージ・ドル:目下下降トレンド中。
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ポンド・円:上昇トレンド中。
ユーロ・円:あばれて傾向が見えず。
オージ・円:緩やかに上昇下降を繰り返しながらレンジ相場形成中か。

■■■おさらいと展望■■■

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【市況】為替週間見通し:ドルは堅調推移か、米経済指標良好ならば126円到達の可能性

■ドルは伸び悩む、人民元相場切り下げの影響で円安一服
先週のドル・円は伸び悩み。
中国人民銀行(中央銀行)が11日に人民元の対ドル基準値(中心レート)を10日の1ドル=6.1162元から6.2298元に引き下げた(人民元安・ドル高に調整した)ことがきっかけとなり、ドル買い・円売りが優勢となった。
人民元相場の実質的な切り下げは日本経済に悪影響を及ぼすとの思惑が浮上したことがドル買い・円売りにつながった。
12日も人民元相場の切り下げが発表されたことでドルは一時125円28銭まで買われた。
しかしながら、米国の9月利上げは難しくなるとの観測が広がったことで12日の欧米市場でドルは一時123円79銭まで下げた。
ただ、中国人民銀行は13日に人民元相場の安定を目指すことを表明し、過度の元安に対する懸念は和らいだ。
また、7月の米小売売上高が期待通りの伸びを見せたことや14日の人民元の中心レートはやや元高に設定されたことを意識して、9月利上げ期待が再び高まり、リスク回避のドル売りは一服。
ドル・円は124円台前半でこの週の取引を終えた。取引レンジは123円79銭-125円28銭。


■ドルは堅調推移か、米経済指標良好ならば126円到達の可能性
今週のドル・円は堅調推移か。
引き続き米利上げの9月実施を見極める展開となりそうだ。
住宅着工件数(18日)
消費者物価指数(19日)
などの米主要経済指標が材料視される見通し。
7月FOMC議事録公表(19日)も注目される。
経済指標が9月実施を裏付けられる内容なら、ドルの上値を追う展開となり、年初来高値125円86銭を上抜けて、126円台に到達する可能性もある。
ただし、一部の市場関係者は中国人民元相場の動向を注目している、人民元相場が安定的に推移すれば、米9月利上げへの支援材料となりそうだが、ドル高・人民元安が再び進行した場合、9月利上げへの期待はやや後退し、リスク選好的なドル買いは抑制される可能性がある。
人民元相場の動向をしばらく観察する必要はありそうだ。


【7月FOMC議事録公表】(19日)
7月28日-29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表された声明では、米経済と雇用市場は引き続き力強さを増しているとの認識が示されたが、利上げ時期については言明しなかった。
今回公表される議事録では、インフレ見通しやドル高の影響などについての参加者の発言が注目される。ドル高が輸出を圧迫し、インフレ抑制の一因になっているとの見解が表明されていた場合、ドル売り材料となる可能性がある。


【米国経済指標】(18日:7月住宅着工件数、19日:7月消費者物価指数)
9月利上げへの期待が再び高まるなか、米経済指標が利上げを後押しできるか注目される。
・7月住宅着工件数:市場予想は120万戸で6月実績を上回る見込み
 住宅市況はまずまず好調であり、予想通りならば9月利上げの可能性を高める一因となる。
・7月消費者物価指数:総合指数は+0.2%で6月続いてプラスになる見込み
 コア指数は前年比+1.8%と予想されており、価上昇率は6月実績と同水準になりそうだ。
 総合指数の上昇率が予想通りであれば、インフレ鈍化懸念は後退し、利上げに向けた環境は整うことになりそうだ。
予想レンジ:123円00銭-127円00銭


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【市況】ユーロ週間見通し:もみあいか、人民元相場の動向を注視する展開

■上昇、人民元切り下げで安全逃避のユーロ買い
先週のユーロ・ドルは上昇。人民元切り下げを受け、資金が資源通貨と新興国通貨からユーロに流入したことが要因。

資金の逃避先としてユーロが選好される展開となり、ユーロ買い・米ドル売りが活発となった。

ギリシャに対する金融支援策が決定されたことも好感された。

なお、14日に発表された4-6月期ユーロ圏域内総生産(GDP)はほぼ予想通りの結果となり、ユーロ・ドル相場への影響は限定的だった。

取引レンジは1.0925ドル-1.1214ドル。


■もみあいか、人民元安定で安全逃避のユーロ買い縮小も
今週のユーロ・ドルはもみあいか。

人民元相場切り下げの影響は短期間で収束すると予想されており、逃避先として選好されたユーロから資源通貨や新興国通貨に資金が戻る可能性がある。

ギリシャに対する金融支援策の正式決定はユーロ買い材料となるが、人民元相場が安定すれば、安全逃避のユーロ買いは一服する見込み。

米10年債利回りが上昇すれば、ユーロ売り・米ドル買いが強まりそうだ。
予想レンジ:1.1000ドル-1.1300ドル


■上昇、人民元切り下げでユーロ選好強まる
ユーロは対円で上昇。

人民元切り下げを受けて安全逃避的なユーロ買い・米ドル売りが活発となり、この影響でユーロは対円でも堅調に推移した。ギリシャに対する金融支援策が正式決定されたことも評価された。また、日本の4-6月期国内総生産(GDP)はマイナス成長になるとの思惑で短期筋などのユーロ買い・円売りが観測された。

取引レンジは136円12銭-138円86銭。


■もみあいか、人民元相場の動向を注視する展開
今週のユーロ・円は、もみあいか。

人民元相場の切り下げが市場で消化され、逃避先としてユーロに向かった資金は資源通貨などに徐々に戻る見通し。

人民元相場の安定はドル買い・ユーロ売りを促し、この影響で対円でのユーロ高は抑制される可能性がある。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・21日:8月消費者信頼感(予想:-6.9、7月:-7.1)




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【市況】豪ドル週間見通し:もみあいか、米9月利上げに対する警戒感も

■弱含み、人民元切り下げの影響残る
先週の豪ドル・円は弱含み。

中国人民元の実質的な切り下げは豪経済成長の鈍化を招くとの見方が広がり、豪ドル売りが優勢となった。

人民元相場の大幅下落に対する懸念は緩和されたが、豪準備銀行(中央銀行)による追加利下げの思惑は残されており、リスク選好的な豪ドル買いは抑制された。

取引レンジは90円36銭-92円70銭。


■もみあいか、米9月利上げに対する警戒感も
今週の豪ドル・円はもみあいか。

人民元相場の大幅下落に対する警戒感は低下しており、リスク回避的な豪ドル売りが広がる状況ではないとみられる。

ただし、米9月利上げ観測は後退していないことから、リスク選好的な豪ドル買いは抑制される見込み。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、豪ドルの対円レートは92円前後でもみあう可能性がある。


○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:90円50銭-93円00銭




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【市況】英ポンド週間見通し:強含みか、利上げ期待持続で買い継続

■堅調推移、ポンド買い・米ドル売りの影響受ける
先週のポンド・円は堅調。一時195円台に上昇した。

中国人民元切り下げの影響で米9月利上げに対する懐疑的な見方が浮上し、ポンド買い・米ドル売りが活発となった。この影響でポンドの対円レートは上昇した。

英国中央銀行の金融政策は利上げの方向にあることもポンド相場を下支えした。

取引レンジは192円20銭-195円04銭。


■強含みか、利上げ期待持続で買い継続
今週のポンド・円は強含みか。

英経済指標を手掛かりに、利上げの感触を探る展開が予想される。

利上げ時期は2016年以降になりそうだが、金利引き上げの方向性に変わりはない。

経済指標が予想通りならば、ポンド買い・米ドル売りは継続し、ポンドは対円で強い動きを見せる可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
18日:7月消費者物価コア指数(前年比予想:+0.8%)
18日:7月生産者物価産出コア指数(6月:前年比+0.1%)
20日:7月小売売上高指数(前月比予想:+0.4%)
予想レンジ:193円00銭-198円00銭



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